開催期間:平成31年2月2日(土)~3月24日(日)

「五ヶ伝」とは、近代日本を代表する刀剣鑑定家で研師の本阿弥光遜が、日本刀の特徴を制作地や制作方法(作風)により大和伝(奈良)、山城伝(京都)、備前伝(岡山)、相州伝(神奈川)、美濃伝(岐阜)の5つに分類・体系化したもので、現在も日本刀鑑定の基礎とされています。今回の企画展は、五ヶ伝それぞれの名刀と、さまざまな作風を使いこなした島田鍛冶の刀剣を一堂に展示します。作られた時代や地域によって、多様な表情を見せる日本刀の魅力を存分にお楽しみください。